2013年5月30日木曜日

屋根裏の断熱材の施工ミス:新築住宅診断(建売の診断)

サービス名称:新築一戸建て住宅診断(建売のホームインスペクション)
対象物件:新築木造住宅



住宅検査・診断で非常に多い指摘事項の1つが断熱材に関するものです。断熱材はその施工が丁寧でない場合は、性能を十分に発揮することができないため、しっかりチェックしておきたいものです。

写真は屋根裏の断熱材の状況です。天井裏に断熱材を敷き詰めているのですが、大きな隙間が見られますね。これは隙間を埋めるようにしっかり施工していただく必要があります。

この現場では、浴室の点検口から見た天井裏でも配管周りに断熱材との隙間があるなど、断熱工事に問題がありました。

完成物件における断熱材の主なチェックポイントは、床下、屋根裏、そして浴室の天井点検口です。

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