2013年5月19日日曜日

上棟後の金物・ビスの施工ミス:建築中の住宅検査

サービス名称:住宅あんしん工程検査(建築中の検査)
物件:新築木造住宅



上棟した建物の住宅検査です。

柱脚接合金物(柱の脚元部分の金物)ですが、柱と床の合板を適切に固定しておりません。柱と合板の隙間が大きいため、ビスが隙間部分に入ってしまっています。

また、本来なら金物が床合板に接する部分が半分程度しか接しておらず、強度が十分ではありません。

柱や梁、合板などを留める金物は重要な役割を担っていますが、ただ金物があるだけではなく、適切に施工されているか十分にチェックしなければなりません。

完成してからでは確認できない箇所が多いため、建築中に検査しておきたい箇所です。

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