2013年5月28日火曜日

床の傾斜測定・傾き:中古住宅診断(ホームインスペクション)

サービス名称:中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション)
対象物件:中古住宅(鉄骨造・木造住宅)


住宅診断・検査を利用される方のなかでも、建物の傾きを心配されている方は多いです。傾きは症状の1つですが、その他の症状の有無や内容をいろいろと調べて、総合的に判断していくことになります。

上の写真は、オートレーザータイプの水平器で傾斜測定しているところです。長いスパンでの傾斜の確認には便利ですが、一方で部分的な傾きには水泡タイプの水平器(以下)が便利です。



こちらは、何度も位置や方向を変更しながら測定できるので、便利でいいです。ホームセンターで1000円ぐらいでも入手できますからお手軽ですね。

上の写真では、水泡の位置がラインを超えており傾きがあることがわかりますね。

中古住宅で傾きが確認された場合には、それが新築施工時のものであるか、劣化によるものであるか、地盤沈下によるものであるか等の推測をしていくことになります。そのためには、様々な症状を診ていく必要があります。

また、傾きがあるから全てダメというわけでもないですから、他の症状も確認して慎重に判断していく方が良いでしょう。


中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション)

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