2013年6月24日月曜日

天井裏のボルトの緩み:中古住宅の住宅診断(ホームインスペクション)

サービス名称:中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション)
物件:木造住宅



中古住宅の住宅診断で、天井裏の調査を行った時の写真です。

構造材を留めているボルトが緩んでしまっているのがわかりますでしょうか。

しっかりと 効いていない状態ですので、ボルトを締めなおす必要があります。これだけであれば、しっかり対応すれば問題ないですが、放置しておくと問題ですね。

こういったボルトの緩みは少なくなく、新築住宅の施工時の工事が適切でないケースもあれば、経年により生じることもあります。

締めなおしをした後も、たまには確認しておいた方がいいですね。
一度、皆さんも点検口を除いて確認されてはいかがでしょうか。



2013年6月18日火曜日

屋根裏の漏水跡:内覧会立会い・同行(一戸建て)

サービス名称:内覧会立会い・同行(一戸建て)
対象物件:新築木造住宅


新築住宅の完成した時点では、漏水などありえないと考えている方も多いようです。

アネストで新築住宅の完成時の内覧会立会い・同行サービスや購入前の建て売り住宅の診断を行ってきた経験では、実際にそのようなことが見つかっています。

上記の写真は屋根裏の様子ですが、染みが広範囲にあります(写真でわかりづらいでしょうか、、、)。この染みを見たたけで、雨漏りだと断定するわけにはいきませんが、その可能性を考慮し施工者に確認(散水試験など)を促す必要があります。

建築中の雨で濡れてしまうケースもありますので、原因が何であるか確認して対応しなければなりませんね。また、建築中の雨が原因であったとしても、濡れた箇所がしっかり乾燥したかどうかを確認する必要性もあります。

新築住宅でも屋根裏の確認はオススメですね。

2013年6月9日日曜日

基礎配筋工事で鉄筋の湾曲、ゆがみ:建築中の住宅検査

サービス名称:住宅あんしん工程検査(建築中の検査)
物件:新築木造住宅


木造住宅の基礎工事の配筋検査の様子です。

向かって右側が下がっているのがわかりますね。



そして、こちらの写真では主筋が山なりに曲がっていますね。

基礎コンクリートのひび割れの原因にもなりうることですので、補修が必要なものです。スペーサーを使用するなどして調整する対処となりました。

スペーサーとは、サイコロとも呼ばれており、かぶり厚を確保するためのものです。(基礎コンクリートのかぶり厚の不足:建築中の住宅検査 を参照)

2013年6月3日月曜日

雨樋の固定金物のぐらつき:内覧会立会い・同行

サービス名称:内覧会立会い・同行(一戸建て)
対象物件:新築木造住宅


新築住宅の内覧会立会い・同行サービス(第三者の竣工検査)で、屋外部分であった指摘事例です。

写真はアップでわかりにくいかもしれませんが、外壁部分に取り付けられた樋です。

中心に映っているものが、その樋を取り付けるための固定金物です。この部分の固定がしっかりできていない箇所がいくつかありました。

しっかり固定されていない場合、その部分のぐらつきが続くことで痛んでしまいます。

細かな指摘箇所だと思われるかもしれませんが、細かなことの積み重ねで住宅の寿命にも関係してくるので、細かな点もチェックしなければなりません。住宅で大事なのは、何も主要構造部分だけではないですから。

2013年5月30日木曜日

屋根裏の断熱材の施工ミス:新築住宅診断(建売の診断)

サービス名称:新築一戸建て住宅診断(建売のホームインスペクション)
対象物件:新築木造住宅



住宅検査・診断で非常に多い指摘事項の1つが断熱材に関するものです。断熱材はその施工が丁寧でない場合は、性能を十分に発揮することができないため、しっかりチェックしておきたいものです。

写真は屋根裏の断熱材の状況です。天井裏に断熱材を敷き詰めているのですが、大きな隙間が見られますね。これは隙間を埋めるようにしっかり施工していただく必要があります。

この現場では、浴室の点検口から見た天井裏でも配管周りに断熱材との隙間があるなど、断熱工事に問題がありました。

完成物件における断熱材の主なチェックポイントは、床下、屋根裏、そして浴室の天井点検口です。

2013年5月28日火曜日

床の傾斜測定・傾き:中古住宅診断(ホームインスペクション)

サービス名称:中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション)
対象物件:中古住宅(鉄骨造・木造住宅)


住宅診断・検査を利用される方のなかでも、建物の傾きを心配されている方は多いです。傾きは症状の1つですが、その他の症状の有無や内容をいろいろと調べて、総合的に判断していくことになります。

上の写真は、オートレーザータイプの水平器で傾斜測定しているところです。長いスパンでの傾斜の確認には便利ですが、一方で部分的な傾きには水泡タイプの水平器(以下)が便利です。



こちらは、何度も位置や方向を変更しながら測定できるので、便利でいいです。ホームセンターで1000円ぐらいでも入手できますからお手軽ですね。

上の写真では、水泡の位置がラインを超えており傾きがあることがわかりますね。

中古住宅で傾きが確認された場合には、それが新築施工時のものであるか、劣化によるものであるか、地盤沈下によるものであるか等の推測をしていくことになります。そのためには、様々な症状を診ていく必要があります。

また、傾きがあるから全てダメというわけでもないですから、他の症状も確認して慎重に判断していく方が良いでしょう。


中古一戸建て住宅診断(ホームインスペクション)

2013年5月24日金曜日

床下のシロアリ・蟻道:住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)

サービス名称:住宅の点検・建物調査(居住中の一戸建て)
対象物件:木造住宅



床下の調査で見つかったシロアリの被害です。

基礎コンクリートを縦に茶色のものが横断するようにありますが、蟻道というものです。コンクリートから上の土台まで続いているのが見えますね。シロアリの被害があるか、その可能性があるかを調査するときには、この蟻道の有無を確認します。

外壁内を通って建物内部へ侵入している可能性があると考えられます。こういったケースの場合は、購入前の住宅であれば壁内の確認ができないため購入するかどうかを再検討されることになります。

ご自宅であれば、被害範囲を確認するためにも外壁内部の調査(一部を解体して調査)することを考えなければなりません。

写真の住宅はまだ築年数は新しいものですが、このように新しい建物でも被害にあっているケースが見られます。